![]() |
![]() Special Race Report R2-1 全日本ロードレース選手権第7戦 GP250クラス 鈴鹿 |
![]() |
![]() |
![]() |
全車グリッドに整列されると、フロントロー4台のインタビューが行われる。大治郎はマイクを向けられて開口1番「え゛?」と得意のフレーズ、場内が沸く。さすがである。一時の静寂の中でふと見上げた空がいつになく高いなと感じた。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
メカニック一人を残して関係者が退去し、各マシンのエンジンが始動する。2ストローク特有のエグゾーストノートが響き渡りいよいよウォームアップランへ。
![]() |
![]() スタート直後、6戦連続ホールショットを奪う |
フロントラインから順番にグリッドに着き全車が整列。レッドシグナルが点灯。大治郎は若干早く反応しかかりNSRが僅かに動く。スタート、を意味するグリーンが点灯。ジャストに反応したのは2番グリッドの宮崎(TEAM DAYTONAZERO)でダッシュを見せる。続いて大治郎のNSRが加速して並びかけ1コーナーの飛び込みで6戦連続となるホールショットを決める。ポールスタートの松戸もまずまずのスタートを切り、団子状態の集団から早々に抜け出し大治郎を追いかける。
![]() ワークス2台の激しいバトルがレースをリードする |
![]() |
松戸はオープニングラップで早くも大治郎を捕えトップに立ち、逃げ切り態勢に入る。絶対に逃がさない!気迫のライディングで食らいつく大治郎。4台がトップ集団でコントロールラインを通過して行く。トップとの差は0.189秒。ぴったり松戸をマークした大治郎は200Rでラインを変え松戸をけん制。
4 |