「11’ノリック・大治郎シート」レポート Part1


トップ画像提供:高柳 健
ビッグフラッグ画像提供:品田晃市
その他画像:デルタ・エンタープライズ

10月2日(日)「2011 MotoGP 世界選手権シリーズ第15戦日本グランプリ」 C席特設スタンドにおいて「11’ノリック・
大治郎シート」が開催された。曇り空で気温が低い一日となったが、すごしやすく見どころ満載のレースに、ブルーに染まった「ノリック・
大治郎シート」の観戦席には歓声が絶えなかった。





今年もメインナビゲーターには、「マン島T.T.ライダーの松下佳成」、2回目の登場となった
「モデライダー多聞恵美」が務めてくれた。この2人の案内で「ノリック・大治郎シート」イベントがスタート、
最初に登場したのは現役オートレーサー「森且行選手、青木治親選手」来場予定のなかった2人の登場に、
ナビゲーターの2人も観戦席に集まったGPファンの皆と同様に驚きを隠せなかったようだ。彼らの周りには大人も子供も多くのファンが集まり、
終始笑顔でサインに応じていた。続いて登場したのはGP125に参戦の大久保光選手、
ウォームアップ走行後のわずかな時間を使って来場してくれた。初参戦の昨年とは違い1回り成長した姿に、
子供達も憧れの眼差しで見つめていた。集まった子供達へのサインにも慣れた様子でGPライダーの顔を見せてくれた。




今年もまた、チームグレシーニ監督・ファウストグレシーニさんが忙しい時間を割いて「ノリック・
大治郎シート」に来場してくれた。「ノリック・大治郎シート」主催者である加藤隆氏と共に、会場に集まった1000人のGPファンに、
日ごろの温かい応援への感謝の言葉を送り、今年は「子供達から、質問があれば直接答えたい」と、待ち構えていた子供達の
「宿題をやらなかったことはある?」「選手だったころに優勝したことは?」等の質問にも丁寧に答えてくれた。この時間帯にはコース上では
「YAMAHAグランプリ参戦50周年記念イベント」として、かつて活躍した名車がデモ走行を行った。
マルボロカラーのYZR500にはノリックのレザースーツに身を包んだ現役オートレーサー「阿部光雄選手」がライディング、
「朝の御挨拶には伺えないから、スタンドの前で手を振りますよ」の約束通り大きく手を振り、2スト500ccの排気音を響かせた。



GP125のレース中にはタレントの「岩城 滉一氏」が来場、一緒にレースを観戦、朝に来場した「大久保光選手」の走りに注目、
最後までレースの行方を見守った。レース後に「Daijiro.net」ブースにも立ち寄り、大治郎との思い出を話してくれた。



「ノリック・大治郎シート」のメインイベントは、「バルーンパフォーマンス」と「ビッグフラッグパフォーマンス」だ。
ブルーの風船を手にたくさん付けて、日本GP名物のブルーのビッグフラッグを大きく広げ、世界中に「Norick」と「Daijiro」
のメッセージを発信、フラッグをたたんだ後には、チームグレシーニから参戦の「青山博一選手」の選手紹介の合図と共に、両手の風船を割った。
その音はまるで爆竹を鳴らしたようにサーキット中に響いた。


 

 

 
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