2005 DAIJIRO-CUP 第2戦 レポート


2005年 5月 4日(祝)
●イベント総参加台数:163台
●Daijiro-CUP参加台数:48台
 74Daijiroクラス:12台
 ノーマル30/40クラス:16台
 オープン30/40クラス:20台




ゴールデンウィーク真最中の5月4日(国民の休日)、子供たちの笑顔のように晴れ晴れとした青空の下、秋ヶ瀬サーキットにて“DAIJIRO-CUP CA ポケバイレース第2戦”が開催されました。
連休中ということで会場には家族連れなどたくさんのギャラリーが訪れ、白熱した子供たちのレースに思わず歓声が上がっていました。またシリーズ化が決定した大人レースも大好評、自分のために購入した方も子供のマシンを借りて出走したお父さんもレースを満喫、楽しい一日を過ごしていました。

74 Daijiroクラス 決勝

クラス初参戦の4名を含む11名でおこなわれた74Daijiroクラスは、速さに磨きがかかった石塚兄弟がコースレコード連発の激しいトップ争いを展開。サイド・バイ・サイドの戦いは、僅差で石塚智選手が制しました。初めてのレースだった選手たちもそれぞれの位置で力走をみせ、転倒あり、自己ベストタイム更新ありと波乱万丈なレースに一喜一憂していました。

※コースレコード
No.5 石塚健選手 36.586

オープン30/40 決勝

スタートから好調なペースでレースをリードしていた石塚智選手がレース中盤で転倒リタイヤ、2番手につけていた石塚健選手が今期初優勝を飾りました。2位には藤田拓哉選手、3位には集団から抜け出した横山優磨選手が入賞しました。(写真:オープンクラス優勝 石塚健選手)

※コースレコード
No.5 石塚智選手 33.345

ノーマル30/40 決勝

15台でおこなわれたポケバイノーマルクラス決勝は、序盤から中本貴也選手と横山優磨選手が接戦を展開。中盤に中本貴也選手が抜け出してその後は後続の追従を許さず優勝を飾りました。2位には単独で横山優磨選手が、3位は鈴木竜生選手が序盤から続いた4~6台の集団バトルを制して獲得しました。(写真:ノーマルクラス優勝 中本貴也選手)

※ファーステストラップ
    No.5 横山優磨選手 37.349

Poke Moto TOPICS

MotoGPライダーの玉田誠選手が突然の来場、短い国内滞在期間の中、DAIJIRO-CUPのキッズライダーに会いに来てくれました。手首負傷のため大人クラスへの参戦は断念、競技中はゲストコメンテーターとして会場を賑わしてくれました。
シリーズ化が決定した大人クラスには2戦連続出場の亀谷長純選手と武田雄一選手が参戦。気付けば合計12台がエントリーした「大人クラス」は、もう立派な1つのクラスとして成立しています。
思わぬ激戦となった「大人クラス」を制したのは小宮玄選手。モータースポーツ普及のため自らがレース参戦して盛り上げていこうという2輪関係社内チームのみなさんです。
発売されたばかりの「SHOEI X-KIDS」が早くもレースに登場。帽体の大きさ、重量、フィット感、これまでの問題点をすべて解消した子供専用設計ヘルメットの実力は本物!

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