2004 DAIJIRO-CUP 第5戦

10月17日、今大会を合わせて残り2戦と、終盤戦を迎えた2004 DAIJIRO-CUPは、心地よい秋晴れの下、第5戦が開催されました。夏季に比べ気温も湿度も低いこの時期はエンジンが本来のポテンシャルを発揮する季節です。さらには各選手の成長もプラスされ、両クラスとも昨年の同じ時期のペースを上回るハイレベルなレースが展開されました。

●イベント総参加台数:150台
●DAIJIRO-CUP参加台数:36台
 ノーマル30/40クラス:予選出走17台 決勝出走17台
 オープン30/40クラス:予選出走17台 決勝出走17台

オープン30/40 決勝

現在2連勝中の渡辺陽向選手が予選でコースレコードを更新、注目の決勝は何度となく順位を入れ替えながら終盤までトップ4台が好バトルを展開。最後の最後、長島テツ選手が痛恨の転倒を喫し、石塚健選手、石塚智選手が兄弟ワンツーフィニッシュで真っ先にゴールを決めました。
※R マークの選手はコースレコードを更新しました。これまでのコースレコードは 33.618
※大会ファーステストラップはNo.20 渡辺陽向選手 33.451

ノーマル30/40クラス

予選で2名の選手がコースレコードを更新したノーマルクラス決勝は、コーナーリングスピードを武器とした長島テツ選手を中心に4台が激しいトップ争いを繰り広げ、最終的に横山優磨選手が前回第4戦に続き2連勝を飾りました。
※R マークの選手はコースレコードを更新しました。これまでのコースレコードは 36.728
※大会ファーステストラップはNo.5 石塚智選手 36.650

Poke Moto TOPICS

この日秋ヶ瀬サーキットには2001年250ccクラス世界チャンピオンを獲得したNSR250大治郎号が来場。

DAIJIRO-CUPの実況中継を担当するMC松下氏。親近感のあるコアな情報満載のアナウンスはいつもレースを盛り上げてくれています。

毎回朝のライダーズミーティングでは、シグナルフラッグの再確認など安全に競技を行うための説明が行われています。

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