2004 DAIJIRO-CUP 第3戦

灼熱のDAIJIRO-CUP第3戦

7月18日(日)、気温38℃という猛暑の中、DAIJIRO-CUP第3戦がサーキット秋ヶ瀬で行われました。今大会総参加台数は196台、DAIJIRO-CUPにおいては開催史上最高の63台がエントリー。また、大治郎の誕生日に近いこの日には、2001年大治郎の愛機、世界チャンピオンを獲得したNSR250が会場に展示され、大会に花を添えました。そしてもう1台、発表されたばかりの「スーパーミニバイク74DREAM」も一般初公開。そのほか、同日開催されたモトチャンプ杯ミニバイクレースのフレッシュマンクラスでは、昨年DAIJIRO-CUPを卒業したミニバイク1年生たちが表彰台を独占。世代交代を感じさせるレースとなりました。

今回レース動画配信はお休みさせていただきます。
楽しみにしていたみなさん、ごめんなさい。

●イベント総参加台数:196台
●DAIJIRO-CUP参加台数:63台
 ノーマル30/40クラス:予選出走32台 決勝出走32台
 (予選タイムが速い順からAグループ18台とその他Bグループに分かれて決勝を行います)
 オープン30/40クラス:予選出走29台 決勝出走29台

オープン30/40 決勝

28台で争われたオープン30/40クラス。序盤からランキングトップの長島テツ選 手(11)と渡辺陽向選手(9)が激しいトップ争いを展開。最終ラップをトップで通過した長島選手を、渡辺選手がゴールライン直前で交わし、僅差で優勝を飾った。
※ファーステストラップ No10 渡辺陽向選手(9) 33.895

ノーマル30/40クラス Aグループ

今大会最もエキサイティングなレースとなったノーマル30/40クラスAグループ決勝。
オープニングラップから目まぐるしく順位を入れ替える激しいトップ争いが展開されたが、中盤トップグループを走っていた数台がもつれ合うように転倒。その後も終盤まで続いた攻防戦、最後は石塚健選手(8)がトップでチェッカーを受け、灼熱のノーマルAクラスを制した。
※ファーステストラップ No.1 長島テツ選手(11) 37.062

ノーマル30/40クラス Bグループ

本来ならばAクラスレベルのタイムを持つキウイよしや選手(6)が、予選順位を決めるレースで転倒したためBクラスに出走。ただ一人37秒台を記録し、独走優勝を決めた。また、最年少ライダー三原壮紫選手(4)が自己ベストタイムのおまけ付きで嬉しい初表彰台3位を獲得した。

Poke Moto TOPICS

74DREAMのあまりのかっこよさに、思わずまたがってしまったゲストの亀谷長純選手。
同じく今回のゲスト武田雄一選手も「これなら大ちゃんも喜ぶ」と満足の様子。

2001年、大治郎と共に世界チャンピオンを勝ち取ったNSR250が、秋ヶ瀬に特別来場。
マシン展示は3台目ですが、これまでで一番好評でした。

最年長の中村選手(34)。初の大人ライダーエントリーでした。
ちなみにDAIJIRI-CUPには年齢制限がありません。

DAIJIRO-CUP卒業生が揃ってモトチャンプ杯SP12-フレッシュマンクラスの表彰台を独占。

タイトルとURLをコピーしました