09’バトラックス74GP・レースレポートNo,2


8月23日(日)群馬県・榛名モータースポーツランドで「09’ バトラックス74GP」決勝日を迎えた。
朝から天気もよく絶好のレース日和とあって、エントリーした55家族もほっとしたことだろう、会場には朝から多くの観戦者も集まりはじめ、200台以上収容可能な大駐車場もあっという間に埋まってしまった。午前中はお祭りムードいっぱいで、昼休みには全日本選手会主催の「トップライダーと走るミニ耐久レース」、プロライダーとロードレースファン、キッズライダーがチームを組んでミニレースを体験してもらう予定だったが、体験どころかファンと楽しみながらも、全日本ロード顔負けの本気の走りを見せ、WSBの加賀山就臣チームが勝利した。
イベントスペースではスズキのMotoGPマシンや全日本JSBマシンの展示、TシャツやDVDのブースなどが出展、74GP特別価格で販売されたお買い得商品を前に、来場者は顔がほころんだ。特設ステージでは、鈴鹿8耐でロードレースファンにはすっかりお馴染みとなった、左嵜啓史さんのミニライブも行われステージは大盛り上がりとなった。
レース後には全日本選手権第4戦開催のスポーツランドSUGOの協力で、招待券が来場者100名にプレゼントされる等、イベントに来場したロードレースファンには楽しい時間となった。
撮影協力:瀬谷正弘

74Daijiro フレッシュマン
8台でスタートしたフレッシュマンクラスは、予選ポールポジションのNo,36奥田裕一郎選手がポール・トゥ・フィニッシュ、始めて走るコースをうまく攻略して勝利した、2位には途中トップに立つなど健闘したNo,43阿部恵斗選手、3位には地元群馬出身のNo,37坂上海斗選手、4位にはNo,20韓 世奈選手、5位にはNo,33北島優人選手、6位にはNo,34大石卓史選手が入賞した。






74Daijiro 大人クラス
過去最高のエントリーがあった大人クラスは17台がグリッドに並び、12名のゲストライダーにレギュラーライダーが挑戦する形となった。ゲストライダーも本気モード、各ポジションで激しく順位を争い、最後尾グリッドからスタートした元世界チャンピオン坂田和人選手が優勝、僅差の2位が、こちらも元世界チャンピオン青木治親選手、3位にST600初代チャンピオン武田雄一選手と表彰台は豪華なメンバーとなった。






74Daijiro 体験クラス
ビギナークラスには8台がエントリー、親御さんの不安をよそに参加した各ライダーは、オフィシャルやゲストライダーが見守る中、楽しそうに無事完走した。
レースはスタートダッシュに成功したNo,28佐々木彌選手が1位フィニッシュ、2位には後半ペースを上げてトップを脅かしたNo,31牧田颯生選手、3位にNo,13横尾桂汰選手となった。






74Daijiro ビギナークラス
13台のエントリーで行われたビギナークラスは、No,30高橋直輝選手が好スタート序盤よりリードを築くと、トップを明け渡すことなくトップでゴール、2位にはNo,11岡部怜選手が、No,25川邊隼選手、No,26川邊渉選手との争いから抜け出してゴール、3位には川邊渉選手、4位には川邊隼選手、5位にはNo,佐々木歩夢選手、6位には布施元紀選手が入賞となった。






74Daijiro エキスパートクラス
74GP最後のメインレースは、前日の予選タイムトライアルで好成績を残した20名がエントリーとなったエキスパートクラス、20台でのレースは大迫力の見ごたえのあるものとなった。熾烈なトップ争いを制したのはNo,2栗原佳祐選手、僅差でNo,1村瀬健琉選手が続いた、3位にはNo,5佐々木將旭選手、4位に田中龍生選手、5位に奈良から遠征してきたNo,8南本宗一郎選手、6位には唯一の女性ライダーNo,11中村優美選手が入賞、74GPメインレースに花を添えた形となった。





 





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