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![]() Special Race Report R2-1 全日本ロードレース選手権第7戦 GP250クラス 鈴鹿 |
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ラスト2周という時間で大治郎は2番手となる2分14秒204をマーク。まだまだ詰められそうな感触を持ちラストラップとなった第1コーナーへの進入で前のマシンに引っかかってしまい、また他のコーナーでも混ぜんとしたマシンの流れに失速し予選を終える。
ここで午後のセッションで好タイムをマークしていたTEAM DAYTONA ZEROの宮崎 敦が大治郎を0.11上回るタイムで逆転2位となった。もっとも、路面の状況からいってクリアラップがとれればカットスリックタイヤで2分11秒台には入れられたと大治郎はさばさばした口調で語っており表情は明るい。今回の予選結果でフロントローを確保しているので問題はなさそう。
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予選後のミーティングでも午後の走行で十分な手応えを感じており、ドライが予想される決勝レースへ気持ちが向かっているようだ。事前テストでドライのデータは採れており「スタートを決めて積極的なレースをする」というコメントどおり、熱い戦いが繰り広げられるだろう。改良によりバージョンアップして来たNSRのパワーと大治郎のライディングが鈴鹿サーキットで炸裂する決勝レースを期待したい。
1位 | 松戸 直樹 | BP YAMAHA RT | YZR250 | 2'13.078 |
2位 | 宮崎 敦 | TEAMDAYTONAZERO | TZ250 | 2'14.115 |
3位 | 加藤 大治郎 | Castrol HONDA | NSR250 | 2'14.204 |
4位 | 大崎 誠之 | SP忠男レーシングチーム | TZ250 | 2'14.418 |
5位 | 稲垣 誠 | ライダーズサロン横浜・アケノS | TSR-AC27M | 2'14.716 |
6位 | 山口 辰也 | カストロールTEAMハルクプロ | RS250 | 2'14.738 |
9位 | 嘉陽 哲久 | F.C.C. TSR | TSR-AC28M | 2'15.371 |
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なお、スーパーバイクは1位 渡辺篤(スズキ)2'09.368 2位 梁明(スズキ)2'09.557 3位 伊藤真一(ホンダ)2'10.458 また9位に亀谷長純(スズキ)2'11.744 12位に武田雄一(ホンダ)2'12.263 となった。