大治郎の三回忌

4月17日(日)、大治郎の三回忌が東京都渋谷区の妙圓寺で営まれ親戚や友人をはじめ2輪・4輪のレース界などから約150人が出席、墓前にお焼香、それぞれが思いを込めて手を合わせた。同日2&4レースが開催されていた鈴鹿サーキット、シケインにも多くのモータースポーツファンが訪れ、あの日から途切れることのない献花を前に愛すべき天才ライダー加藤大治郎を偲び黙祷を捧げていた。
大治郎の死からまだわずか2年、悲しみが癒えることはない。しかし大治郎がやりたかった“子供たちにモータースポーツの楽しさを伝えること”は、74Daijiroの誕生により受け継がれ、モータースポーツを愛する人々の希望となった。これからは長い時間をかけてこの希望を大きく育んでいきたい。
 
 

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