74Daijiroクラス
12月1日(日)埼玉県・秋ヶ瀬サーキットで2019大治郎カップ最終戦が開催された。シリーズチャンピオンのかかった74Daijiro（エキスパート）クラスには14名がエントリー、昨年のチャンピオンNo,1池上聖竜選手がランキングトップ、チャンピオンの可能性があるのはNo,99松山遥希選手、No,44高平理智選手の3名だ。
決勝レースでは、No,53森山浬選手がホールショットを奪い、次のコーナーでは池上選手が抜き返す、目の離せないレース展開となる。ランキング争いの3名に加え森山選手、No,71徳田翔選手を含む5名がトッププグループを形成する。レース中盤に高平選手が転倒リタイヤ、これによりトップグループは池上選手、森山選手、徳田選手、松山選手の4名に絞られる。池上選手と森山選手が順位を入れ替えながら周回を重ねるが、トップスピードで勝る森山選手を池上選手が抑えて3勝目をゲット、2年連続のシリーズタイトルを手にした。
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表彰式には浦本修充選手、石塚健選手、長谷川聖選手、太田虎之進選手等、多くの現役選手が駆けつけて華やかなものになった。シリーズチャンピオンを獲得した池上聖竜選手には、HRC賞としてNSF100のパーツ10万円分と、SHOEI賞としてチャンピオンシールド付きのX-KIDSの目録が贈呈された。商品は2020年の開幕戦会場でプレゼントされる予定だ。
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