3月23日(日）埼玉県サーキット秋ヶ瀬で「2014DAIJIRO-CUP ポケットバイクレース」開幕戦が開催された。待ちに待った開幕戦、快晴に恵まれた決勝日は気温も暖かく、全国各地から集合したキッズライダー達も元気いっぱい、各クラス非常にレベルの高いレースを見せてくれた。
イベント総参加台数：154台
DAIJIRO-CUP 参加台数：55台
74Daijiroクラス：16台
74フレッシュマン：15台
バンビーノクラス： 9台
ノーマルクラス： 9台
オープンクラス： 6台
74Daijiroクラス
昨年ランキング上位ライダー達に、実力をつけてきた新しい顔ぶれが挑戦するかの様なレースが繰り広げられた。No,4五十嵐翔希選手ポールポジション、ホールショットを奪ったのはNo,3大和颯選手、先行した2名のライダーにNo,11松山拓磨選手が追いかける展開となった。五十嵐選手と大和選手は、何度か順位を入れ替えるが五十嵐選手が終始有利にレースを進めて、開幕戦を制し大治郎カップ初勝利をあげた。僅差の2位に大和選手、3位に松山選手、4位にはNo,8牧田颯生選手、5位にNo,31内山瑛須選手、6位にNo,15秋山龍生選手が入賞した。
●決勝ファーステストラップ： No, 4五十嵐翔希季選手 33,114
●サーキットレコード ： No, 角田 樹良選手 32,677(11年）
74Daijiroフレッシュマンクラス
フレッシュマンクラスでは三重県からエントリーのNo,2豊田哲慎選手が好スタート、トップに立つと序盤のレースをリードする、No,11梶山采千夏選手、No8池田愛海選手、2名の女子ライダーが追い上げてトップグループを形成、梶山選手がトップに立つと徐々にリードを広げてトップでゴール、2位に豊田選手、3位に池田選手、4位にNo,6関本治紀選手、5位にNo,15八尋春葵選手、6位にはNo,13，山本航選手が入賞した。
●決勝ファーステストラップ： No,11梶山采千夏選手 35,157
バンビーノクラス
大治郎カップのエントリークラスにあたるバンビーノクラスには9名がエントリー、多くのライダーが集まる大治郎カップに臆すること無く元気にスタート、No,8池原小雪選手がトップでゴール、2位にNo,3鈴木歩夢選手、3位にNo,6片岡凱選手、4位にはNo,12谷上海晴選手が入賞した。
ノーマルクラス
ノーマルクラスは大混戦のレースとなったが、No,3浜田寛太選手が抜け出すと大きくリードを築いてトップでゴール、開幕戦を勝利した。混戦のセカンドグループの争いを制し2位でゴールしたのは、昨年のチャンピオン、No,1板東遼翼選手、僅差の3位にはNo,2木内尚汰選手、4位に木内優汰選手が入賞した。
●決勝ファーステストラップ：No,3 浜田 寛太選手 34,810
●サーキットレコード ： 浜田 寛太選手 34,189(13年）
オープンクラス
ホールショットを決めたのはNo,2岡安将太選手、すぐにNo,1浜田寛太選手が奪い返すと最後まで2名でのトップ争いが続くが、浜田選手が譲らずトップでゴール、僅差の2位には岡安選手、3位にはNo,藤沢日向選手が入賞した。
●決勝ファーステストラップ： No, 2浜田 寛太選手 32,519
●サーキットレコード ： No, 平間 光司選手 32,114(10年)
TOPICS
お昼休みには、恒例となった昨年度の年間表彰式が行われた。大治郎カップの各クラスチャンピオンには株式会社SHOEI様よりシリーズチャンピオン賞として、記念となるチャンピオンシールド付きのSHOEIヘルメットが贈呈された。74Daijiroクラスチャンピオンの横田侑季選手には株式会社ホンダレーシング様よりホンダNSF100のパーツがサポート供給されることになった。昨年の努力の結果を表彰された各ライダーは仲間達に囲まれてうれしそうだった。
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