2006 DAIJIRO CUP 開幕戦レポート


 

3月5日(日) 2006 Daijiro-CUP CAポケバイレースが開幕しました。
コースも改修され抜けるような青空の下、開幕戦としては絶好のコンディションとなったレースは、2年目となる74Daijiroクラスで19台がエントリー。決勝はレベルの差を考慮して、A、Bと2クラスに分けて行われました。

イベント総参加台数:174台
Daijiro-CUP参加台数:44台
74Daijiroクラス:19

ノーマルクラス:13台
オープンクラス:15台

各クラスリザルトは秋ヶ瀬ホームページで


74Daijiro
A決勝

2005年チャンピオンと2位の石塚兄弟がステップアップしたことにより混戦が予想された今年の74Daijiroクラス。
中でも2005年シーズン3位の#3 国峰琢磨選手がポールポジションからホールショットを奪い、
オープニングラップは以降#7 三原壮紫選手、#8 浅川岳選手と続いた。前半は国峰・三原両選手が集団を引っ張る展開で進み、
中盤頃より浅川選手と#4 めだまカレン選手が先頭の2人を追い上げ、
10周目には三原選手をかわしてトップの国峰選手を追う。
最終12周目についに浅川選手がTOPに立つが最終コーナーで転倒リタイアとなり、
国峰選手がDaijiro-CUP念願の初勝利を上げた。
 

序盤レースをを引っ張る#3国峰琢磨選手と#7三原壮紫選手

終盤・猛追を見せる#8浅川岳選手と#4めだまカレン選手

Daijiro-CUP初参戦の#16 久保儀季選手  #19 角田樹良選手

同じくDaijiro-CUP初参戦の #17 加々美蓮選手と#18
滝田圭吾選手

74Daijiro
B決勝

A決勝に先立って行われたB決勝では、この日が初レースとなる#16 久保儀季選手らが登場。
当日残念ながら体調を崩して3台欠場となってしまったため、4台でのレースとなった。そのレースは#13
織田選手が徐々に後続を突き放す展開となり、そのままチェッカーを受けた。


オープンクラス 決勝

コース改修後の初開催となり、
予選段階から#4中本貴也選手と#8鈴木圭一郎選手が従来のコースレコードを上回る32秒台でのポールポジション争いを見せ、
32.884をマークした中本選手が見事にポールポジションを獲得。決勝レースでもこの二人が後続を引き離す展開を続け、
予選時に中本選手がマークしたコースレコードを上回る32.795を打ち出して鈴木選手が開幕戦を制した。


ノーマルクラス 決勝

昨シーズンのランキング上位選手が固まって序盤のトップ争いを繰り広げていた中、#2 横山優磨選手と#3
中本貴也選手が中盤から抜け出す展開に。ラップごとにTOPが入れ替わる見ごたえのあるレースは、
ファイナルラップで再度前に出た横山選手がチェッカーを受けた。


74Daijiro
大人クラス 決勝

昼休みは恒例となっている「74Daijiro
大人クラス」を今年も開催。この大人クラスが、第2戦より 「Daijiro-CUP」から「チャレンジカップ」へ舞台を移し、
正式種目として採用されることになりました。
チャレンジカップは午前中に練習をして午後からレースという余裕を持ったスケジュールになっています。普段忙しくて練習のできない方や、
ビギナーにも優しいレースとなっております。次回は4月2日開催になりますので、是非ご参加ください。

詳しくはサーキット秋ヶ瀬までお問い合わせください。


お昼休みには、SHOEI様より前年度のチャンピオンたちにチャンピオンヘルメットが贈呈されました。


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