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スペシャル・ステージを控えた土曜の午前、大治郎はトークショー、サイン会などファンとの交流イベントに参加。。暑い中集まった多くの大治郎ファンから「頑張って!!」と声援を送られた。
迎えたスペシャル・ステージで、大治郎は第一走者グループTOPのタイムをマーク。しかし、第2走者グループでは同チームのエドワーズがトップのタイムを出した直後に、桜井ホンダのバロスが巻き返しの6秒577をはじき出し堂々のポールポジション獲得。明日の決勝を2番手から迎える事となったTEAM CABIN HONDAの#11。スタートライダーは大治郎が務める事となった。



#11 チームキャビンホンダ プレス・リリース
土曜の午後に行われたスペシャルステージでは最初のグループで走行した加藤大治郎がグループ最速タイムの2'07.291をマーク。次のグループで走行したコーリン・エドワーズは、それをさらに上回る2'06.840をマークしたが、最後に走行したアレッシャンドレ・バロス(2'06.577)に抜かれて予選2番手のグリッドとなった。予選は上位3台をホンダ勢が占める結果となり、明日も激しいレースが予想される。

加藤大治郎:2'07.291
マシンのセッティングも決まってたので明日に関しては特に問題はありません。スタートとフィニッシュが僕なので、普段と違って走行時間が長くなりますけど、がんばります。今日の予選では良いタイムが出ればいいなと攻めてみましたが、6秒台は出ませんでした。バロスが速いタイムを出していますけど、決勝レースは1周のタイムがすべてではないので、僕たち2人にはまったく問題ありません。

コーリン・エドワーズ:2'06.840
昨日あったフロントフォークの問題も妥協点がみつかったのでOKだ。その結果、今日2人ともいいタイムが出せたのだと思う。とはいっても今日の僕の走りはパーフェクトではなかったので、最後にバロスに抜かれると思っていた。セクション1では僕の方が速いけど、セクション2ではバロスの法が速いということを去年一緒に走って知っていたからね。今回僕は2連勝を決めるために鈴鹿に着たんだ。明日が絶対に勝つよ。

小谷野広治チーム監督
ポールは取れませんでしたが上出来です。マシンのセッティングも決まったので良い状態で明日のレースを迎えることができます。明日は周回遅れのライダーを抜くのがポイントとなるでしょう。でも2人ともトップライダーなのでまったく心配していません。

中嶋康二総監督
ポールが取れなかったことはまったく問題ありません。2人には安定して速く走る実力があるのでいいレースを見せてくれるでしょう。明日は応援、よろしくお願いします。





スペシャル・ステージ TOP10 リザルト
Pos. 2日 No. Cls. Team Attack Stage Jump Up Stage Gap
1 1 71 SB Team桜井ホンダ 武田雄一 2'09.523 A.バロス 2'06.577 -
2 3 11 SB チーム キャビン ホンダ 加藤大治郎 2'07.291 C.エドワーズ 2'06.840 0.263
3 4 33 SB チーム キャビン ホンダ 岡田忠之 2'09.052 玉田誠 2'07.332 0.755
4 2 7 SB TEAM SUZUKI 梁明 2'07.792 加賀山就臣 2'07.494 0.917
5 10 95 SB Team桜井ホンダ 生見友希雄 2'10.449 中冨伸一 2'07.934 1.357
6 6 1 SB YSP レーシング&プレスト 吉川和多留 2'08.069 辻村猛 2'08.083 1.492
7 5 8 PT ケンツJトラスト&MOJO 沼田憲保 2'09.090 北川圭一 2'08.429 1.852
8 7 39 SB TEAM 茶LLENGER 藤原儀彦 2'10.449 嘉陽哲久 2'08.824 2.247
9 11 12 PT ヨシムラスズキGP-1DAXIM 武石伸也 2'11.619 芹沢太麻樹 2'09.160 2.583
10 8 6 SB チーム阪神RS&柏南教習所 西嶋修 2'10.491 鶴田竜二 2'09.433 2.856