WGP第1戦日本グランプリ
            鈴鹿サーキット


大治郎、独走で鈴鹿4連勝
2001/04/08
天候 気温 路面
晴れ 19℃ ドライ

250cc --Result--
rank No. rider nationality team maker time gap
1 74 加藤 大治郎 JPN Telefonica Movistar Honda HONDA 41'03.596 -
2 31 原田 哲也 JPN MS Aprilia Racing APRILIA 41'22.359 18.763
3 15 Roberto LOCATELLI ITA MS Eros Ramazzotti Racing APRILIA 41'22.431 18.835
4 8 松戸 直樹 JPN Petronas Sprinta Yamaha TVK YAMAHA 41'26.731 23.135
5 44 Roberto ROLFO ITA Safilo Oxydo Race APRILIA 41'28.019 24.423

250cc --Point Standing--
rank No. rider nationality team maker point
1 74 加藤 大治郎 JPN Telefonica Movistar Honda HONDA 25    
2 31 原田 哲也 JPN MS Aprilia Racing APRILIA 20    
3 15 Roberto LOCATELLI ITA MS Eros Ramazzotti Racing APRILIA 16    
4 8 松戸 直樹 JPN Petronas Sprinta Yamaha TVK YAMAHA 13    
5 44 Roberto ROLFO ITA Safilo Oxydo Race APRILIA 11    

2001年日本GP4/8(日)決勝で加藤大治郎選手がついに前人未到の鈴鹿4連勝を達成した。2位の原田哲也選手(アプリリア)に約19秒差をつけて優勝した加藤選手は、ゴール後もいつものたんたんとした表情を崩さなかったが、息子の一晃君(3ヶ月)の姿を見つけたときには笑みがこぼれた。


ホンダのGP通算499勝目は大治郎が勝ち獲った。自身もこれでGP21戦にして7勝目。ルーキーと呼ばれた昨年から、ワールドチャンピオン本命へ。ウィニングラップを周回する大治郎はファンから渡されたメッセージ入りの日の丸を手に堂々のパレードラップ。


【大治郎のコメント】今日は少し風が強くて、路面も埃っぽくて滑りやすかったので最初はちょっと戸惑っど、慣れてきたらペースがつかめました。2位とのタイム差がどんどん開いているのはピットボードで見て知っていました。去年の方が良かったなんて思いません。確かに今日は、途中、集中力が途切れそうになったこともありました。今回の日本GPにはホンダの500勝がかかっていましたが(3クラスで優勝した場合)、僕は特にプレッシャーも感じずに、いつも通り走れました。シーズンはまだ長いから、チャンピオンのことは意識せずにこれからも毎戦、勝てるように頑張ります。

【ファウスト・グレシーニ・チーム監督のコメント】オフのテストのときから加藤は好調だったし、予選でも早かったから今回は優勝できるような気がしていた。それにしても加藤はすばらしいレースをしてくれた。本当に嬉しい。


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