鈴鹿8耐 計時予選 7/28 その3
鈴鹿サーキット

終盤に入り、気合の入った♯2井筒が気迫の走りでタイムアタック!シケインの進入のブレーキングでミス。危うく転倒は避けられたもののコースアウトしてしまいピットに戻る。タイヤを換えて再び井筒がコースに復帰したが残り時間はあと僅か…。井筒は渾身のライディングで2分7秒942のスーパーラップとなり場内から割れんばかりの拍手が起こる。大治郎に残された時間はあと1周…。しかし、コース上の大治郎は井筒の8秒突破を知らない。アタックを止めてピットロードにマシンを運ぶ大治郎の姿でセッションは終了。この結果、公式計時予選の総合トップは見事な逆転で井筒。は2番手に着け充分なポジションを確保。ペアの宇川も微妙なコンディションの中で2分8秒485という好タイムをマークして安定した速さを2人のGPライダーは観せてくれた。



宇川は「マシンのセッティングがすでに出ているので、決勝への手応えを感じている」と、大治郎は「午前中に良いタイムが出ていたので、午後はクリアラップがとれなかった事もあり無理をしなかった。井筒さんのタイムを聞いても特に驚きはしなかった。」と語った。手応えとしての7秒台より、決勝をどう戦うか。という課題に目を向ける宇川・大治郎ペアの逞しさと冷静さが光った内容のある予選が終わった。



計時予選 A組 第1ライダー2回目 天候:雨 路面:ウェット(14:45〜15:15)
P No. Rider Team Time Laps
1 11 コーリン・エドワーズ カストロールホンダ 2'13.038 9/9
2 71 玉田 誠 Team高武と桜井ホンダ 2'14.580 12/12
3 3 芹沢 太麻樹 カワサキレーシングチーム 2'15.954 6/7
4 15 西嶋 修 阪神ライディングS&柏南 2'17.713 6/7
5 95 武田 雄一 Team高武と桜井ホンダ 2'18.683 9/10

計時予選 B組 第1ライダー2回目 天候:曇り 路面:ドライ(15:30〜16:00)
P No. Rider Team Time Laps
1 10 加賀山 就臣 チームスズキ 2'08.290 12/12
2 4 宇川 徹 チームキャビンホンダ 2'08.485 5/7
3 7 梁 明 チームスズキ 2'09.206 8/12
4 8 辻村 猛 ヤマハレーシングチーム 2'10.258 11/12
5 33 伊藤 真一 チームキャビンホンダ 2'09.412 11/11

計時予選 A組 第2ライダー2回目 天候:曇り 路面:ドライ(16:15〜16:45)
P No. Rider Team Time Laps
1 3 ピーター・ゴダード カワサキレーシングチーム 2'09.694 12/13
2 11 バレンティーノ・ロッシ カストロール・ホンダ 2'09.804 11/11
3 71 アレッシャンドレ・バロス Team高武と桜井ホンダ 2'10.487 9/9
4 95 中冨 伸一 Team高武と桜井ホンダ 2'10.828 11/12
5 12 ショーン・ジャイルス ヨシムラスズキGP1DAXIM 2'11.245 10/10

計時予選 B組 第2ライダー2回目 天候:曇り 路面:ドライ(17:00〜17:30)
P No. Rider Team Time Laps
1 2 井筒 仁康 カワサキレーシングチーム 2'07.942 9/10
2 4 加藤 大治郎 チームキャビンホンダ 2'08.215 9/12
3 7 北川 圭一 チームスズキ 2'08.547 9/10
4 10 渡辺 篤 チームスズキ 2'08.889 7/11
5 41 芳賀 紀行 ヤマハレーシングチーム 2'08.939 10/11/td>


計時予選総合結果

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